2014年9月21日日曜日

アルバムアートワークを表示したい


VMware Fusion 上の Ubuntu Studioで MPD を走らせました。
apu1c + lightMPD を使っているのに、今更なぜそんなことをしているかというと、MPoD & MPaD でアルバムアートワークを表示させたいから。

 MPoD & MPaD には、アルバムアートワークを表示する機能があって、lightMPD もアートワーク表示に対応しています。

仕組みは、NAS の音楽ファイルと同じフォルダにアートワークを jpg 形式のファイルで置いておき、それを HTTP サーバにより、クライアントで取得できるようにするというものです。

つ・ま・り、音楽ファイルにアートワークを埋め込んでいても、MPoD & MPaD では表示されないということです。(ここ号泣)

私は長い間 iTunes を使っていました。iTunes はアートワークの扱いが特殊で、自動で取得したアートワークを、音楽ファイルに埋め込むのではなく、別のフォルダにデータベース的に保存します。また、手作業で音楽ファイルにアートワークを埋め込むことも可能です。

当然ながら、iTunes が自動でアートワークを取得しないアルバムもあるので、その場合、ジャケットをスキャンするなどして、音楽ファイルに埋め込むことになります。

私もそうして、全てのアルバムのアートワークが表示されるようにしていたのですが、ついでに自動で取得したアートワークも音楽ファイルに埋め込んでいました。

なので、MusicBee やfoobar2000 のように、埋め込んだアートワークを表示してくれるプレーヤーソフトに移行しても、なにも問題がありませんでした。

しかし、 MPoD & MPaD というか、MPD のクライアントは違った。埋め込みアートワークに対応していないのですよ。(再び号泣)

アートワーク無しで選曲して解ったのが、自分の記憶力の悪さ。よっぽど好きなアルバムじゃないと、どんな曲が入っていたのか皆目わからんと言う・・・。

言い訳すると、アルバムの名前よりアートワークと曲を関連づけて覚えていたのです。

アートワークが表示されないのは、なんとも不便。だけど MusicBee やfoobar2000、ましてや iTunes に戻る気は最早全くないし、かといって、千数百枚あるアルバムのアートワークを手作業でフォルダに入れるのは、それはもう気が遠くなるなるような作業。マジで死ねる。さてどうしたものか。

私と同じような境遇に陥って、ソフトウエア開発のスキルがある人が、音楽ファイルからアートワークを吸い出すソフトを開発していないか、かなり必死で探したのですが、見つからないこと数ヶ月。

諦めかけた頃、やっと見つけました。「みみず工房」さんの掲示板に掲載されていたrubyのプログラムです。

掲示板の記事を読んでみると、MPD が動いている Linux マシンに ruby の環境を構築すれば良いらしい。なるほど、けど、どこにあるんだ?Linuxマシン。
CuBox や apu1c はあるけど、これらに環境を構築するのは自分には無理っぽい。

ソフト的手段があるのに対応したハードがない。悶々ですよ・・
いや、あった。
使ってる iMac がロートル過ぎて Boot Camp では Windows7 がまともに動かないので、しかたなく買った VMware Fusion が。

遅い iMac に入れているので、実用限界ぎりぎりだけど、Linux だったら Win7 よりは軽いかも知れないし、これは多分いける。

と、いうことで試行錯誤の結果、何とかものにしたのが、一番最初に掲載しているスクリーンショットです。

導入には、「みみず工房」さんとこのプログラムに記載されていた解説と、「とのじの迷宮」さんの記事を参考にしました。

正直、Linux ド素人の私め。結構しんどかったです。特に NAS の音楽ファイルが入っているフォルダ(ディレクトリ)の指定ではまった。音は出るけど、アートワークがなかなか表示されないという状態が延々と・・・

なので、設定が成功して MPoD にアートワークがバーッと表示された時は、感激に打ち震えました。(ちょっと誇張)

音楽ファイルが入っているフォルダを確認すると、「Folder.jpg」という画像ファイルがちゃんと出来ています。

これで lightMPD でもアートワークが表示できます。やっと不便から解消されるよ。しみじみ。(HTTP サーバを動かすと、音質に影響するかもしれないけど、自分的にはメリットの方が大きいので気にしない)

アートワークが表示されるだけで、クライアントが随分リッチな感じになるので、「俺はアルバムの曲くらい覚えているぞ」、と言う方も試されてみてはいかがでしょうか?

PC が1台あれば、フリーソフトの VirtualBox で同じ環境が作れると思います。(ちょっと VMware より遅いと思うけど)
それか、Win と Linux のデュアルブートにしても良いですね。

ちなみに、CUI の方が GUI より音質的には有利だと思いますが、目的が音質無関係なので断然便利な GUI で動かしてます。(だからコマンド覚えないんだよな)

それとアニソンは、やっぱりプアなスピーカーで聴くに限る、ということが再確認できました。 (^^
何故かって言うと、今回構築した MPD を使って iMac のスピーカーで ClariS を再生したんだけど、これが良かったんだ。

_/_/_/ メモ _/_/_/
※主にハマった箇所。手書きメモしてたんだけど、漏れがあるかも知れない。
ruby がインストールされているか、確認
ruby -v
※ ruby1.9以上がインストールされていれば新たにインストールする必要なし

mpd.conf の設定
#For network
bind_to_address             "localhost"

#For network
#bind_to_address             "localhost"
※クライアントを受け付けるようにする。

「sysv-rc-conf」をインストール
sudo apt-get install  sysv-rc-conf
※説明には無かった

mount ポイントにリンクする
ln -s /music /lib/var/mpd/music
 ↓
ln -s /music /var/lib/mpd/music
※記載の誤り

VMware のネットワーク
NAT からブリッジへ
※クライアントが認識しない

/usr/bin
このディレクトリは、実行形式ファイルの主な置き場所である。 システムのブートやシステム復旧には必要とされない、 一般ユーザーが利用するコマンドの多くは、 ローカルにインストールされるのでない限り、 このディレクトリに置くべきである。
http://kazmax.zpp.jp/cmd/h/hier.7.html

CUI に変更
http://www.nishimiyahara.net/2014/03/19/080944
http://mattintosh.blog.so-net.ne.jp/2012-02-28_ubuntu_login_cui

【追記】
私の環境では lightMPD の HTTP サーバがうまく動いてくれないことが判明。(アートワークの表示が非常に遅く、歯抜けになる)
MPoD の「Connections」に lightMPD と Ubuntu Studio の両方を登録し、Ubuntu Studio でアートワークを読み込むと、そのキャッシュが lightMPD でも利用できることがわかったので、lightMPD の HTTP サーバは off にした。
※Ubuntu Studio でも 2-3% のアートワークが表示されない。理由はいまのところ不明。

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