「鮮度命」から卒業
ここのところ信号経路に極力余分なものを挟まず純度を追求していたのですが、ちょっと方向転換をしてみました。 なぜそんなことを思い立ったかというと、サブシステムで使っている真空管アンプをメインシステムに組み込みたくなったから。 サブシステムをほとんど利用することがなく、完全な宝の持ち腐れになっていたんですよね、真空管アンプが。 まぁ、真空管アンプをメインシステムに組み込むと、今度はスピーカーが完全に余ってしまうのですが、それは諦めることにしました。 で、納戸から引っ張り出してきたのが以下の機材。 Audio Design のスピーカーセレクターと MUTEC の Digital Audio Format Converter です。 それから、サブシステムから個人の方制作の DAC も持ってきました。 更に、真空管アンプの音が当初ハイ上がりに聴こえたので、それを補正するために BEHRINGER の DEQ2496 も追加。 これらの機材を使って追加した真空管アンプからも音が出るようにしました。 結果として真空管アンプについては、結構複雑な経路を信号が通過することになったのですが、、、、鮮度感がしっかりあるような、、、(^ω^;) さらに、これまでメインシステムで使っていたデジタルアンプは、DDC から直接信号を入力する経路と、今回追加した機材を経由する経路で再生できるようにしたのですが、こちらもあまり鮮度に違いがないような、、、(^ω^;) 結局、私の聴覚ってこの程度だったのかも(爆笑) ・ ・ ・ しかし、デジタルアンプの音は、スピーカーセレクターを挟んだことでわずかに鮮度が落ちたような気がしないでもないです・・・