オーディオ機器のエージングについて

10数年前から遠近両用メガネを使っているのですが、最近ディスプレイの文字がメガネをかけても読みづらくなってきたので、パソコン作業専用の老眼鏡を先日購入しました。

さっそく使ってびっくり。正面以外の景色が極端に歪んで、気分が悪くなるくらいです。

ディスプレイとキーボードは良く見えるので目的は果たせているものの、これは想定外でした。

ところが....数日使っているとだんだん周辺の歪みが気にならなくなり、今ではほとんど普通と変わらなくなりました。(さすがにかけっぱなしは無理ですが。)


メガネのレンズの特性が短期間で変化するわけはないので、私(の脳)が補正されたのだと思います。

この経験から思い浮かんだことがありまして。
そう、オーディオでよく言われるエージングです。

エージングで音質が改善されるのって、機器の変化と聴く側の人間の変化、どちらが大きいのでしょう?


このブログの人気の投稿

電力会社と音質

メディアサーバーの Plex, Emby, Jellyfin を試す

増え続ける iTunes のコンピレーションを減らす(Windows)

Manjaro Linux KDE Plasma に Waydroid をインストール

foobar2000 を UPnP/DLNA Renderer として使う