2016年9月25日日曜日

Little Glee Monster 「永遠に」ここが凄い!(解説)

Little Glee Monster が 「ZIP!春フェス2016(2日目: 3月30日)」に出演し、演奏した曲のひとつ「永遠に」が YouTube にアップされているのですが、そのコメント欄にb4itis2late1 さんが素晴らしい解説を投稿されています。
動画が削除される可能性があるなか、この解説が消えるのはあまりにも惜しいので、了解をいただき転載することにしました。

Little Glee Monster の「永遠に」は、2016年9月末現在、YouTube に何件かアップされています。それをご覧になった後で、ぜひこの解説をご一読いただければと思います。

b4itis2late1
やっぱりここに定期的に戻って来ざるをえないなぁ、、このパーフォーマンスとコーラスアレンジがどれだけ突出して優れてるか書けと言われれば細部にわたって5000文字は書けるけど、きっとウザがられるからやめとこかな、、、、、

Ryousuke Nakamura1
 え❓聞きたい 笑
何回かに分ければ無問題です 笑m(._.)m

b
ありがとうございます。ではウザくない程度に少しづつ、、、イントロのコーラスなのですがまず最初は(多分)Esus7 だと思いますが(要するに簡単な和声ではない)、私は3回生でこの曲を聴きましたがすべてピッチ合わせ無しで全員でいきなりこの和音を出して、しかも2拍づつ別の複雑な和音を矢継ぎ早に繰り出します。この観客の前でこれをやるという事は客を50人乗せたバスを目隠しして発進させるようなもの、普通できないし、100%できるという確信がなければ絶対やっちゃいけないんです。それをやらせる、できちゃう事に驚きを隠せません。
まずは最初の10秒の感想です、、、、、

R
ありがとうございます❗️耳がそんな良くない人間にとっては大変興味深いです、ゆっくりでもいいので続きをよろしくお願いしますm(._.)m

b
中高生の皆さんからまだ石投げられてないので続けます。遅れましたがアップ主のALL YOUR LOVE OLIVE1さんには深く感謝します。

で、イントロの山場の「は~!」 なんですがこれは5度マイナー9th(ここでは D⁻⁹)というこれまた複雑なエグイ和音で、よく使いはするのですが、(多分)かれんが肝になるー9の音、この場合はE♭(ミの♭)の音をうっすらと出してます。これはコードの基音の半音上なのでちょっとでも狂うと不協和音に聞こえて台無しだと思います。それを何とイントロの山場に持ってきてるんです。しかもここはリズムが無い部分で入りはピアノのリフが合図になっていると思われますが、抜けが全員きれいにそろっているのはびっくりです。この難易度の高い大技!聴きどころだと思います。(まだイントロ、、、、)

R
なぁるほど〜と思いながら何回も聴いてます 笑 でもスタートし始めると結局最後まで聴いてしまうというジレンマ 笑

b
私も結局最後まで聴いてしまいます!(笑) それからヤボなことをしないでいてくれる映像著作権者、音楽出版社の方々に感謝いたします。では身辺に注意しつつ、、、、、、

イントロのブレーク後の「うぉうぉうぉ、、」なのですが、この音域では声質の違う芹奈とMAYUのメゾフォルテのユニゾンで厚みをもたせ、力強さを演出していると思います、で麻珠の「いえいえー」で変化を持たせ、次にこの音域では声質の近いアサヒとかれんの繊細なメゾピアノのハーモニーが入る。これはあたかもステーキ(芹奈+MAYU)を食べてワイン(麻珠)で口の脂肪を中和させてデザートのクレムドブリュレ(アサヒ+かれん)を食べるかのようでもあり、或いは力強い男性(芹奈+MAYU)の思いを風(麻珠)が運んで女性(アサヒ+かれん)がそれに優しく応えるようでもあります。(次回イントロ最終回、、、)

R
ありがとうございます、お待ちしておりました 笑
僕にはおっしゃるような視点がなかったので新鮮です♪( ´▽`)この様な解説はリトグリにも関係者にもファンにもたまたま動画を見に来た人にもプラスだと思うので、書ける時にお願いしますm(._.)m

b
Rさん有難うございます。おかげで自己満足の投稿を続けさせてもらってます。

前回説明したイントロの最後の部分なんですが、譜割りがとても難しいんです。特に麻珠のパートは被ってる芹奈+MAYUと全然譜割りが違うのでタイミングが取りずらいと思います。でも誰一人、体でカウントをとったりしてないんですよね。で、麻珠は初音ミクもびっくりの音程の正確さです。で、アサヒ+かれんのパートも凄いです。この後半の「ふっふっふー」は2拍3連なのか付点8分なのか、楽譜にどう書いてあるのか興味ありますが、いずれにせよアサヒのどっちともとれるタイミングにうまくかれんが合わせてます。特に3つ目の音はしゃくりの長いアサヒが1音上げるタイミングをかれんが計りながら半音下げるというチームワークの凄さです。このアサヒ+かれんの素晴らしいチームプレイはこのあと随所にみられますがこの2人両端に別れてるんですよ、、、、

R
この子達の発言で印象に残ってるのが、メンバーは「兄弟みたいな関係」というやつ。全員が全員の良いところも悪いところも知ってて理解しあってる。これってホントならスゴイことだな、って思ってましたが、b4itis2lateさんの解説を聞くとまさにお互いの呼吸で合わせてるんかなって思えます♪( ´▽`)

b
私の自己満足にお付き合い頂き本当に有難うございます。

で、それぞれ麻珠とmanaka のソロになるわけなんですが、歌い方でまず決定的に違うのがブレスだと思います。私はブレスも歌唱表現の大事な一部だと考えているのですが、麻珠はブレスの音がセクシーとても大きく逆にmanakaは 赤ちゃんの寝息のように小さいです。これは唇が厚くて口が小さい麻珠と唇が薄くて口が大きいmanakaの違いに起因しているのかと思います。麻珠は自分でブレスの音が大きいのを逆に利用してちゃんとリズムのポイントで息を吸ってパーカッションにして表現を豊かにしてるように思います。manakaのブレス音の小ささは異常で、肺活量もきっとあの体で大きいんだと思います。なんであんな凄い声が出るんだろう、、、私が今欲しいのはmanakaの口腔および呼吸器のCTスキャンデータです。

R

マイクとの距離はほぼ似たようなものなのにホント対照的ですね(°_°)でもどっちも良い。これを個性だと認めてくれて、今まで変な風に矯正されなかったことがありがたいなって思います。

b
マイクとの距離、さすがです。そこポイントだと思います。

で、ソロの後、彼女らの言うところの「字ハモ」になるのですが、ここでの主役は「あなたのー」の「の」の部分(C6)で、ここでピアノ以外のバンドも一斉に入ってくるわけです。manakaのソロの歌詞終わりから6度m7(Em7)→6度♭7(E♭7)→5度m7(Dm7)とピアノが下り進行してくるところが仕掛けで、これもよくある手なのですが、「の」の部分の、言ってみれば本来サブドミナントである4度のCを主役に持ち上げる為に本来の主役(トニック)であるGをドミナント(5度)っぽく偽装する為の仕掛けです。一瞬「あなた」のところで4度上に転調したように錯覚させ、すぐにいや、違う、転調してない!で盛り上げるのです。この「あなた」の部分でバックが止まって、アカペラでしかも厚いハーモニーでやってしまって偽装ドミナントを表現してるのが凄い、普通精々ユニゾンだろう、と言いたいのですが、、、、今回は判りにくいですよね、字で説明、無理かも、、、、

R
僕の微量な音楽知識と足りない部分はネット検索しながら、何十回か読み直して 笑、ゴスペラーズ版も聴いてみてやっと答えらしきものが見えてきました 汗
比べると原曲はサビ前はここまでピアノが下りずに淡々とサビに入る感じでした。こっちは原曲と違い、「あなたのー」からハモるからピアノで仕掛けをつくって、サビを強調することに成功してるってイメージで合ってますか?だとしたら、「あなた」の部分はあえて4度上のようなハモりにしてあるということですか?

b
何回も読み直して頂いて光栄です。原曲もこの部分のコード進行は同じなんですよ。ただ確かに下がりを強調はしてないですね 。「あなた」の部分は4度ではなくて5度上っぽくしてるという事です。なのでここで7thの音(ここではF)が入っても不思議ではないのですが、敢えていれてはいにようです。ポイントは原曲ではここでバックバンドが1度の和音をジャンっと出すのですがリトグリはブレークしてアカペラ状態でやっちゃってるという事だと思います。

前回マイクの距離の事をおっしゃってましたがこの部分での主メロは(多分)麻珠とMayuのユニゾンだと思いますがアサヒと麻珠のマイクの距離の違いを見ると、自分たちで主メロとハーモニーメロの音量の調整までちゃんとやってるんだなぁと感心します。

R
良かったー、なんとなく合ってて 笑
こうやって解説してもらえると新しい発見があり、よりこの歌を楽しめます。ありがとうございますm(._.)mしかし、この子達はイントロもそうですがいきなり音を合わせる事に躊躇がないんですね〜

b
そういって頂けるとこんな変態じみた事を書く免罪符をもらったようで嬉しいです。

で、「風になって」 の「て」の部分は6度マイナー11度(ここではEm11)の和音と私は解釈します。複雑な和音ですが大変美しく響いています。で、ここから「てー」と留まる大地役(Mayu manaka 麻珠)と「てー⤴え↘えー↘えー」の風役(芹奈、かれん、アサヒ)に別れるのですが、この後者3人が難しい譜割りなのにも関わらずぴったりそろってて見事です。ここでの⤴え↘の一番高い音なんですが、ゴスペラーズのは3度(コード上では5度)の音まで上がりきってないんですよね。最初テレビのライブで聴いたときは技術が追い付かないんだと思ったのですが、CD音源でもそうなってたので、これは多分そういう演出なんだと思います。でも(多分)芹奈はそれが嫌なようで「本来の音はここだ!」と言わんばかりに3度(ここではB)を16分音符であるにもかかわらずはっきり出してます。それが彼女の音楽的センスかつ主張なんでしょう。

R
そう言われて「てー」の時の芹奈の動きを追うと確かに意図的にやってる感じがありますね。彼女のその時の空気感を瞬間に感じとって、自分のカタチにして表現してしまう能力はいつも驚かされます♪( ´▽`)

b
いやもう、聴くたびに驚くべき発見ばかりなんです。

で、「すべてをー」の部分は同じメロの繰り返しなので落ち着いて技やるなら普通こっちなんですが驚きのMAYUと麻珠のユニゾン。

で、次が不明点なのですが、「あげたいー」の後の3拍目から8分音符で、う(D)う(C)う(B)を誰がやってるのかが判らんです。誰でもないように見えるので 1.かれんかアサヒが腹話術的に出してる、2.キーボード 3.空耳、で今のところ2説に傾いてます。

で、麻珠の「遥か時を越えてそれは永遠に」の裏のうーうー、かれんはさらっとやってますが私は逃しませんよ。ここはコード進行から言って普通Eから2拍づつ半音づつ素直に降りてくるお決まりパターンなのが、彼女はあっちこっち動いて、挙句の果てに「それは」の「れ」の部分でAのコードに対して一番不安定な♭5度(E♭)を出してA7-5というジャズ的な和音を構成しちゃうという技を出してます。(今日長っ)

R
bさんでも新しい発見がまだあるのですね(°_°)それだけこの子達がとんでもないことをやってのけてるんですね。このくらいでいいかではなく、理想を追い続けてる。本人達が歌うことに貪欲だからこそできてるし、やらせてるのでしょうね♪( ´▽`)

b
本当はもっとさらっと進める筈だったんですが、聴くたびにいろいろ出てきちゃうんですよ、、、、

「永遠にー」の後の「ハー」の和音はCm7-5にしたいところですがさすがにここはいくらなんでも♭5出しすぎを自制したのか素直にCm7のようです。

で、次のMayuなんですが、彼女のこの音域の声は誰とも質が違うはっきりしたファルセットで、これは聴く者を一瞬我に返らせる、いわば大河ドラマの石坂浩二的な、とと姉ちゃんでいえば壇ふみ的なナレーション効果があるのではないでしょうか。場が静まり「さあ、永遠の愛を決意したリトグリ達ですが、次の回でアサヒはどうするのでしょうか?」と我々に問いかける「とぅるるるるっるっるー」ではないでしょうか。(さすがにここまで来ると妄想?)

R
確かに当初の予定からボリュームが増えてる気がしてましたが 笑、そういうことだったのですね♪( ´▽`)でもせっかくここまでこの調子なのでもう出し切ってしまいましょう( ̄▽ ̄)お供します。
MAYUの声は他の曲でも、リードこそ少ないけどとても印象に残りますね。ナレーション面白いですね。数が少ないけどとても良いので、名フレーズみたいになってますよね 笑

b
有難うございます、では一部には好評という事で続けます。

「もう二度と」からのアサヒは感情が乗ってて素晴らしいです。彼女のソロでの歌い方は目的の音にゆっくり到達するポルタメント(しゃくり)が長い歌い方で、声量や声質の変化も豊かで、曲線美があり、やっぱり歌謡曲的でもあるのでしょうか。だから彼女が本領発揮のこの歌い方をした時はハモりにくい筈だと思いますが、そこをかれんが上の音でハモってます。

前にも言いましたがこの二人両端にいるんです。それがまるで額を突き合わせているかのようなタイミングの合い方です。最後にアサヒが「うーうぉーおーおー」と耐え切れず発した思いをかれんが優しく天空に昇華させ、それは小節をまたいで他の4人に伝えられるのです、、、、素晴らしい

R
はじめCDで聞いた時には、アサヒの「うーうぉーおーおー」は最後までアサヒが歌ってると思ってたら、最後かれんがバトンタッチしてるんですよね。どういう経緯でこうなったのか知りたいですけど、あまりにキレイに繋がってるのが信じられないです♪( ´▽`)

b
そのかれんの「うぉうおーーー」なのですが、引き際が絶妙です。Dの音をずっと出してるのですが、「あなたのー」の部分は今までC6だったのがさらに9度のDを引っ張る事により今回はC6add9というより複雑に美しく響く5和音を構成しています。で、「風に」の「に」の拍でB7になるので消えるならその直前のタイミングしかないのです。そこで自然にすっと消えてます。

かれんはそういった見えにくいところの貢献がすごいです。ゴン中山が得点王になりジュビロ黄金時代を築いたのは、名波や藤田が2列目から絶妙なフィードをしたから、だから名波や藤田も名選手として記憶されてます。でもそれは自陣でKazuだろうが前園だろが柳沢だろうがぶっ潰して前線を安心させていた古賀の存在が大きかったのです。かれんはそういうDNAを持っているんです(私は決して血統主義ではないですが、面白いのでそう言わせて下さい)。

R
なるほど!次のパートにその前のフェイクがハモりとして入っているのですね?なんてエロい( ̄▽ ̄)そして古賀の血だったのですね 笑
かれんには裏方の美学も追求してもらいたいですね。かれんみたいになりたいと憧れるキッズが増えるように♪( ´▽`)

b
エロいと感じる部分は実は私も沢山あるのですが、彼女たちの年齢を考えて自重してます、、、、

で、この後は言ってみれば第一章のまとめで既出の技をもう一回軽く披露します。繰り返し歌われてきた「すべてのー」のラインはユニゾンで最後の「とーまる―」から普通にDsus7→D7のハモで、最後の音は豊かな声量とゆるぎない音程のmanakaの主音Gのソロの「でーー」で往年の、大魔神、佐々木主浩の様に(横浜ファンにとっては)安定した収束に導いてくれます。

聴き手はなんとなくこれで腰を落ち着けて一息つける感じなのですが、、、実は今までのは序章に過ぎなかったんですね。風雲急を告げるピアノのG A B♭C が鳴り響き、事態はとんでもない展開となります。

R
manakaは稀代のクローザーばりの安定感も素晴らしいですが、個人的に歌の構成力?に感心します。一緒に口ずさんでみると、あーこんな風に歌うんだという新鮮な発見がいくつもある。これはこれまでの日本の歌手に感じたことのない感覚です♪( ´▽`)

b
何となくおっしゃりたい事は判ります、歌ってバイオリンで言えば指板から指を離せない状態に似てて、どう指を移動させるかの構成力 みたいなものが求められる、、、って事ですかね?

で、ピアノが「タンタンタンタンタン」と5つ叩いたその頂上に麻珠がいます。6度♭maj7(E♭maj7)という意外な展開の7度の音が麻珠のメインの部分でハーモニーは最初の「タン」と3つ目の「タン」と同じ音で構成されている為に聴く者はやや心の準備ができている展開ではありますが、やはり麻珠の透通った高音が頂きにあるのは感動的で、彼女が幼少期に毎日見ていたであろう富士山の万年雪の様でもあります。しかも「会いたくて」の「く」で誰かがGから1音下げてE♭maj9を構成するという小技付きです。

こういう意外性があって難しくて感動的な部分は例によってアカペラになるんですよね、凄いです。

R
バイオリンに詳しくないのでイメージで書きますが、そんな感じかもです。これだけの才能だと、多分音が一般人よりもの凄く細分化されて聴こえてると感じますが、そこに乗せる自分の歌声も自在に操っている印象があります。
芹奈はわかりやすいアドリブですが、manakaも細かいところがアドリブ効いてますよね。
麻珠の「会いたくて〜」のコメント素敵です♪( ´▽`)ピアノからの麻珠のエモーショナルな歌声にヤラレます。大サビの部分も良いですが、この部分もそれに劣らないくらい魅力的です。

b
私の場合は歌声を自在に操ってるつもりで気持ちよく歌った録音を聴くと、悪魔に操られたヒキガエルのような声が聴こえてきます、、、、

「思いを空に、、、」からの一連の「うーあー」のコーラスはもうね、、、これだけでメシが食えるどころか吉野家株主優待券10万円分もらったようなもんです。「思いを空に」でmanakaが「にっ」とGの音を短く切ってるのはコーラスが2分音符で「うーうー」A7→D9とやってるので次の拍に行く前に切っておかないとD9の3度のF♯と半音差で声がぶつかっちゃうからだと思います。こういうコーラスを引き立たせるリードボーカルの技術とそれに報いるかのようなF♯を強調したD9の美しいコーラス。よくできてるなぁ、、、

R

なるほど、そうした細部にわたって「永遠に」という川の水がぶつかることなく幾重にも淀みなく流れ続けるから、何度でも最後まで聴いてしまうし聴けてしまうわけですね 笑

b
そうなんですよ!アマゾン川上流状態なんですよ!オリンピック終わっちゃったけど。

「広げて」の「て」から「とんでゆくよ」の「よ」の前までの小節で1拍づつ和音が変化していく4人のコーラス(私はB7→B7+5→E9→E7-9と理解してますが)、これ凄いでね、しかも音程もタイミングも正確なので本当に美しく響いてますポイントはA、G、F#、Fと段々下がっているパートの人がいて(私の予想ではかれん)、なだらかに降りていく感じで表現されてるという事ですかね。こんな難易度の高い事をやらせる方もやらせる方だしやっちゃう方もやっちゃう方です。麻珠もmanakaもこの部分の凄さが判っているのか「コーラスもちゃんと聴いて!」って感じで比較的あっさり歌ってると思います。だから、やっぱりチームなんですね。

R
bさんのおかげでコーラスにまわっているメンバーの心にも近づける気がします。ありがとうございますm(._.)m
リトグリの凄いのは、リードとコーラスのバランスがメチャクチャ良いですよね。誰ひとり和を乱すやつがいない。曲の最中でも他の5人の音を聴いて最適な音を出す。
こんなに高いレベルでコーラスできるグループ、既に世界でも有数だと思います。

b
そうなんです。世界有数というか世界でリトグリだけと思う部分が多々あるので、私もこんなんなっちゃったんです。

「そばにいるよ」からのコーラスは下がり感を出しながらだんだんパートの数が減っていき「同じ」のところでは4人が同じ音のユニゾンにいったん収束します。次にmanakaと麻珠のユニゾンの力強い声に4人が反応したかのようにイントロでもやったD-9の見事な「はー」の和音がはじけ飛びます。まさに真夏の夜の打上花火です。その煌びやかさが2小節続いた勢いで「うぉうおー」の麻珠を中心に全体が半音上に転調します。で、キーG♯の新しい世界に突入したと思ったら突然、音も時間も存在しない「無」の世界が訪れます。

何なんだ!この演出は!

R
既に彼女達しかできないことを表現できているわけですね♪( ´▽`)ホントにどうしてこんなことになったんでしょうね(もちろん良い意味)、面白すぎます。
なるほど!コーラスが一瞬ユニゾンで「ん?」と耳をひっぱられてるんだ、だから余計にこの後の展開が色鮮やかに引き立っているんですね!manakaと麻珠の掛け合いも味があってすごく良いです。

b
どうしてこんな事になったのか、、私なりの考察はあるんですが、まぁそれは追々、、、

で、ビッグバンが始まる前のような無の世界が支配する中、ホーキング博士が言うように実は無ではなく「ゆらぎ」が存在していて、それは麻珠の体の中にあったのです。

突然「あーなーたー」が始まるのですが、1小節のブレークとすれば6拍目が「あ」ならいいのですが麻珠は5拍目の裏、つまり5.5拍目に持っていってるんです。まあ、ブレークだからどっから始めてもいいんです、バンドも麻珠に合わせりゃいいんですから。じゃあバンドのいないライブ、つまりカラオケではどうやってるか、判らんのです。麻珠が勝手に歌いだしてるようでもカラオケの出だしと合っちゃうんです。私はリリースイベントで絶対どっかで誰かが棒振って麻珠に指示してると思ってキョロキョロ見渡したんですが誰もいないし、熟練のキュー出し職人がいるようにも思えないので未解決の疑問としてまだ残ってます。多分これは、、、(次回に続く)

R
ここで焦らしですかぁ 笑 ブレーク後の入りまで毎回正確なんですね(°_°)そう思うといつものジングルみたいな自己紹介も速くしようが遅くしようがいつもピッタリですよね。

b
まあ、長くなってしまったので私もブレーク入れました。

で、私が思うにカラオケのライブでは麻珠は 予めカラオケを聴いてブレークの拍の長さを把握してるのだと思います。だとしても普通できません。それをやるには体と口で「1.2.3.4....」とブレークの間に数えてないと難しいんです。で、結論としては麻珠は自分の体の中で揺れてるメトロノームの音を聴いてるんだと思います。だからこの場面もそうですが麻珠はどの場面でも殆どリズムを体でとらないんですよね。なのに歌のリズムが全く狂わないんです。

皆さん御存知の通りリトグリみんなの体にはピッチパイプが埋め込まれていますが、麻珠の体の中にはメトロノームも埋め込まれてます。移動の際は空港の金属探知機にひっかかって毎回大騒ぎだと思います。

R
ピッチパイプ、調べました 笑 「アカペラやるのにマストアイテム」と書いてありました 笑 まぁ内蔵してたら必要ないですよね♪( ´▽`)
こうやって色々教えてもらって思うのですが、やってる事が玄人が唸るテクニックなのに、大体そういう人達って誰もついていけない方向に走って行ってしまうのが、リトグリはそっちに行かずに玄人も唸るテクニックを使ってキャッチーな歌を歌うという、この辺もいまだかつてない稀有な存在だなって思います。でもきっと本人達には楽しいからやってる、「出来てしまう」「ごく普通」の事なんでしょうね 笑 いわゆる最高の立ち位置だと思います。

b
そうですね、私も彼女達は「普通」 にやってるんだと思います。ただ生まれ持った才能と積み重ねてきたであろう練習が自ずと結果をもたらしているのだと思います。

で、ここでキーG#の新世界の創造主となった麻珠は「あーなぁーたぁーの」と自分の体の中にあったテンポ(拍)を皆に提示するんですね。だから残りの5人もそれに従ってフルパワーで入って来れるしバンドも入って来れるんです。言い換えれば、彼女はこの部分では指揮者ですね。

半音上がった世界の「あなたのー」のコーラスは更に強さと美しさを増しました。この後徐々にもう一人の支配者が台頭してきます。

R
ホントそうですね。麻珠もまったく迷いがない、あとの5人も(バンドも)安定した彼女の間にためらいなく入ってくる。この、ベテランも真っ青の信頼関係とパフォーマンスはホント「美しい」です♪( ´▽`)

b
でもベテランになると、若い頃のお互いの信頼関係が無くなるというのは例の5人組見ても よくある事だと思うのですが、リトグリにはそうなって欲しくないものです。

今回合計4回あるうちの3回目の「あなたの風になってすべてをつつんであげたい」の主題(あえてサビではなくこう呼びたいんです)なんですが、4回ともパートの構成が全部違うんですよね。しかもメインパートはユニゾンでいつも2人なんですが必ず一方はマイクの距離をちょっと離してもう一方の声が大きく聴こえるように工夫してると思います。主題の提唱者は1.麻珠→2.manaka で3回目はMayuですね(この後4回目は芹奈)。それぞれ前後と有機的につながっており、理由があって毎回構成もメインも違うんだと思います。

本当に驚くほど丁寧に設計されたアレンジです。さすがSONY(いや、そこ関係ねーから)

R
そう言われると3回目の「あなたの風になって〜」のMAYUは動きも最も大きく歌って、ブレーク後の麻珠のテンションにのせていってますね。なるほど!
必ず別れは来るのだけど、日本の歌で世界を驚かせることは未だ誰も到達していない高嶺だと思うので、そこに6人で挑戦し続けてくれると嬉しいし、そしたらこのハーモニーを一番永く楽しめそう 笑

b
はい、この6人のハーモニーをこの先1年でも永く聴く事、それが僕の願いなんです。

で、4回目の「あなたのー」なんですが、ここに至るまで芹奈は全く目立ってなかったんです。しかし「姉さん!そろそろお願いしやす!」と言わんばかりのMAYUの「とーわにー」と麻珠の「届くよ」の直後、、おっとお!E♭でもいきなり1オクターブ上からの参戦だ!まさにこれは前田日明の盟友にして新日の褐色の貴公子、ジョージ高野の後楽園ホール、ロープ空中越えの乱入を彷彿とさせる衝撃の登場であります!

という事で芹奈の高音のアタック音が全力なのに正確な音程なのが、これまた凄いですよね。

R
bさん、ホント表現が豊かですね♪( ´▽`)
芹奈は物語の起承転結でいうところの「転」で登場することが多い気がして、なるほど最適だなって思います。それはライブでさらに威力を増して、この動画でも「この空間、この瞬間」を見事に切り取ってカタチにして「ライブ感のある転」をつくってしまう。動きすぎ、など批判を受けることも多いですが、彼女はこのまま自由にやらせてあげてほしいです 笑

b
F舘さんっぽくやってみたかたんです。

4回目の「てー⤴え↘えー↘えー」の(私が勝手にそう思ってる)風のハーモニーなんですが、今までとかなり違いますね。芹奈がリードにまわったため一番上の音が無くなり、今まで真ん中だったアサヒが上に来て転回がなされてると思います。ちゃんと聴き取れないのですが、多分麻珠がアサヒのパートに加わり高音を補強してmanakaが従来芹奈が出していた音のオクターブ下で加わって、4人になった風組で今までで一番重厚な感じになっており、風が地表に降りてきた感じです。

一方芹奈は「いいーいー」と16分、8分、16分シンコペーションの技で風に向かって突っ走る体勢です

R
この通称 風のハーモニーですが、これまでの4回のうち芹奈は1、3回目は原曲のような3度(でしたっけ?)の音を出してて、2回目はCD音源と同じように歌ってませんか?
4回目はハーモニーとリードが静と動のような感じでキレイですね♪( ´▽`)


b
おっしゃるとおりです!2回目、芹菜の上の音無いですね、4回目と似た感じでやや薄めになってると思います。 どうも上手いハーモニーを聴くと出てない音まで聞こえちゃうんですよね、、、言い訳ですが。

で、一回目の転調はブリッジの部分だったので周到に計画されて半音上がった感じがするのですが、今回の「こたえさあーうぉうおー」での、もう半音上への転調(ここでキーがAになります)は芹奈がその場の力で持って行った感じでさらに衝撃的で感動的です。「た」のアタックで勢いをつけて持ち上げた感じがします。ギリシャ神話のアトラスが「うぉーっ!」と地球を持ち上げてる、あれですね。

芹奈が半音持ち上げたAの世界になってから、また凄い事になります

R
やはりそうですよね、僕もb4itis2lateさんにこの部分(風)をクローズアップしてもらったおかげで気付けました 笑 芹奈は動きを見ても狙ってやってますよね、きっと。
で、芹奈がアトラスのように「うぉうおー」と持ち上げてから、いよいよ新世界が始まったみたいになりますね♪( ´▽`)

b
まさか9月に入ってもまだやってる事になるとは予想もしてませんでした、、、お付き合い感謝致します。

転調の後も嵐のような芹奈のソロが4小節続きますが。ここは主題の部分とコード進行が同じなんですね、なので最後の主題といったところでしょうか。並行して「あなたのー」も歌えるんです。で、芹奈は得意の正確なハイトーンアタックをまた出すんですが、判らないのは彼女はいつも目いっぱいの高い声を出すとき顔を下げるんです。普通のけぞりませんか?どういう体の構造になってるのでしょうか?余計な脂肪がついてるおじさんからは想像ができないのですが。高音の連続になるにつれ、段々クラウチングポジションになってきます。

さすが日本女子。伝統の高速タックルの構えです。カメラが麻珠にパンしてる間に芹奈はロシア選手の足を取って倒し、2点ほど加点してる事と思います。

R
朝晩だいぶ秋めいてきました♪良い季節に良い歌が聴けるのはシアワセです♪( ´▽`)
歌い方、確かにこの子達はすでに型にはまってないですね。あれですかね、基本型はマスターしていてすでにフリースタイル、みたいな。ボクシングでいうナジームハメドみたいな(誰も知らないかな 汗)

b
ナジームハメド調べました。矢吹丈みたいな人ですね!

さて、転調後に芹奈が激しく歌う裏でMayu+かれんで「いま」manaka+アサヒで「あなたのそばに」から始まる掛け合い、これ素晴らしいのですが、ここでは全体の音量が上がっているせいか、かれんとアサヒの声があまりよく聴こえません。もう一つ後半のみアップされている動画を見るとこの掛け合いの素晴らしさが判ると思います。

ここで驚くのはmanakaの低音です。こんな男みたいな声が出るんですね。低音の音域はかれんの方が広いのだと思いますが、ある音域ではmanakaはこんな野太い声が出るんですね。それをこの曲のこの部分では本当に効果的に使ってると思います。

R
ちちんぷいぷいの後半のやつですね♪( ´▽`)両方見ると判りやすいです。
実は低音に魅力があるのがもう一人いたという 笑 エッ!(◎_◎;)みたいな 笑SEASONS OF LOVEの最後のホイッスルボイスだったり、君のようになりたいのスキャットだったり、すごい事をサラッとやってしまうリトグリにいつも驚かされます 笑

b
日比谷に関しては、いろいろな人がいろいろ書いてると思います。私は洋楽の新たなレパートリー2つに「へえ!」っと感心しました。

で、粛々と本題ですが、このmanakaの太い声、周囲が出だしからだと結局1音上がった高音なので余計男性的に聴こえるのだと思います。周りが無音で出すとやっぱり女の子の声だときっと思います。だからすべてコーラスアレンジの妙ではないかと。声域を上げるのは(男性でも)訓練である程度可能ですが私の経験から言うと声域を下げるのは元々小さな声帯を大きくする事もできないので難しいです。なので女声6人の限られた音域でどう豊かなコーラスアレンジをするか、男声より混声よりもっと工夫が必要だと思うのですが、この曲が一番の成功例だと思っております。

で、この辺りからMAYUの演出が「女」になります。これもなかなか聴きどころですね。

R
日比谷行かれたんですね!僕は来週の大阪城野音に行ってきます♪( ´▽`)
なるほど!コーラスアレンジによってあるものをより有効に使って魅力を増している訳ですね。そういう話を聞くとリトグリは周りのスタッフにも恵まれている印象を受けます。もちろん本人達の能力があってこそですけど。スタッフとも良い関係性が築けてるのかなと思います。

b
こちらの方じゃなかったんですね。ネタバラシ しなくてよかったです。

で、その後結局Mayuはかれお君を振って、マナ太はアサヒちゃんを振って二人が付き合うみたいな構図にパート割りがなされてます。

で、次の麻珠の「永遠にーいぇー⤴え↘えー」なんですが、CDやもう一つの音源では頂上の音がCでこの音源の場合のC#より半音低いんです。ここのコードがドミナントのE9で、トニックのA6に戻ってくるまでの経過で出すんですがここで不安定な短3度のCを出すのはギターのチョーキングっぽくて結構かっこいいんです。じゃあなぜ麻珠はここでは半音上げたのか。多分それはピアノがその直前にE♭7+5の(E♭9かE♭7かもしれませんが)経過和音をポーンと出すんですね。なので全体が不安定になったのでここで半音上の安定したC#を頂上に持っていた方がバランスが取れると一瞬のうちに麻珠が判断したというのが私の予想です。(二回目の字で説明ムリかも回でした)

R
赤味噌民なんですが、地元のホールツアーもあったけど「空は見ている」を空を見ながら聴いたら気持ちイイだろうなと思い大阪にしました!あんまりネタバレはご勘弁をm(._.)m 笑
かれお君とアサヒちゃんカワイソス 笑 面白い表現です♪( ´▽`)
麻珠の半音上げてるくだり、今回は数回で判りました 汗 ただそこでギモンですが、直前のピアノがいつもの音源と違うということですか?そこに瞬間に合わせたなら、もうハモりがカラダに染み付いてるんですね 驚

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ピアノに関しては、このライブではかなり前面に出ていて、経過和音が強調されてます。コード進行は打ち込みのストリングスがふわーっと流れてるスタジオ録音とは変わらないです。

私はリトグリが水着を着ようがどんな短いパンツやスカートをはこうが「へー、可愛らしいね」と思うだけなのですが、この後の芹奈の散々絶叫した後の低音の「いぇーいぇい」はちょっとマズイです。さすが "Hey Joe, You wanna give it a go?" とか日本語だったらすぐ補導されちゃう歌詞を朗々と歌っちゃう子です。私も弁護士をアポイントして地元の警察に自ら出頭しようと思ったぐらいです。

まあ、他の皆さんはもっと正常な感性をお持ちだと思うのですが、私には芹奈のこういう表現力、かなり刺激的です。

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経過和音を改めて調べてみて、なんとなくおっしゃることがつかめた、はずm(._.)m
今回のコメントにはあまり乗っかってはいけないのか 、としばし考えましたが 笑 この前のラジオの台本書くやつも芹奈はきわどいこと書いてたのを思い出しました。常識人としたらNGでも、表現者としたら大正解。そしてそういうニュアンスを歌声にできるのは類稀なセンスですよね。日本の神話もそんなもの、自然界の営みです 笑

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乗っかりにくかったですね、すみません。私も男の子なのでついつい、、、

で、最後の盛り上がりはもう音の機銃掃射です。MAYUのコールにかれん+manaka+アサヒが三和音でレスポンスし、最後には4人でハーモニーになる。それと並行して芹奈と麻珠がフェイクっぽい上がり下がりの激しいフレーズでやり取りする。なのに誰一人音楽的にいい加減な音を一切出していない。無死満塁でイチローが6人いて、打者、一塁走者、二塁走者。三塁走者、全部膝元へのダイレクト送球でアウトにして、ついでに観客席でグローブ持って構えてる子供二人にもダイレクト送球でボールをプレゼントって感じでしょうか。

あれ、野球ってアウト3つ取ればチェンジでしたっけ。

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いや、野球の神様も続きが聴きたくて思わずルール変更するレベルなのでおかしくないと思います 笑 まーほんとに、「奇跡」という言葉はリトグリのためにあるのではないかと(大げさ)。でも真面目にリアルタイムでこのグループの足跡を見られることがシアワセです。まさかこのグループがマイケルジャクソンの記録抜くとはね、とか、なったら面白い♪( ´▽`)

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マイケルは幸せだったのでしょうかねぇ?

いよいよ大詰めに近づいてきました。 最後の音楽的な技は「もう離さない」の部分の麻珠のロングトーンだと思います。「もう」の部分は従来の進行だと7度m7(A♭m7)の代理コードを使ってるのですが今回は素直に3度m7(D♭m7)を使ってます(ベースは7度のA♭を出している)。というのはここで麻珠がD♭に対して短3度の音Eを出すことが予定されていたからだと思います。そして麻珠の長い音は「離さない」で3度7のD♭7の和音に対して♯9の音になりD♭7+9という、我国ではルパン三世の「ジャジャッ」で有名な♯9thのカッコイイ和音を構成することとなります。

これも「もう離さない」の4人の和声が正確かつ豊かだからできる事だと思います。

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マイケルは孤独だったんでしょうね。スターの自分と素の自分のギャップに最後まで苦しんだと思います。それは日本の某国民的アイドルグループも一緒ですよね。こういうのは売り出し方によって生まれた悲劇だと思います。
事務所には掲げたコンセプトがブレずこのハーモニーを更に伸ばす方向で、グループの心がよりひとつになる方向で活動してもらいたいと思います。これはメディアの力が絶対だった時代にはできないけど、今の時代ならできるはずです。
彼女達の唯一無二の武器は6人のハーモニーで、世界を驚かせるのに十分な資質を持っている。日本人には「和する」心(遺伝子)が元々あるので、そこを追究すればきっと世界が魅了される「和のハーモニー」をつくれると思います。長々と語ってしまいましたm(._.)m
ベースになるハーモニーとその上で踊るように奏でられるメロディーが絶妙な部分ですね♪( ´▽`)

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という事でいよいよ曲は最後の締めですね。

最後は4人のハーモニーでMAYUのトップの音を強調した「いとしい人よ」に応え、全員のユニゾンのアカペラの「いとしい人よ」で突然終わります。何となくMAYUの「あんたらいろいろゆうたけど、結局いとしい人よ、ゆうこっちゃろ?」の振りに全員で「そういうこっちゃ」みたいな感じもします。

最後の小節は3拍でおわります、まあ、歌の冒頭の「ふたりを」が弱起なので短い曲なら3拍でいいのですが、さすがに全体がこの長さだとぶった切り感がありますね、でもこのあっけなさがいいんですね。圧倒的な音の美の世界に身を任せていた聴衆から突然ユニゾンになったリトグリが全てを取り上げる。そして今さっきまで起こっていた事を客観的に総括させる。

これが聴衆が一秒間放心状態になっている原因だと思います。

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ブラボー!(なぜかイタリア人)ブラボーです!ゴスペラーズ、このアレンジを手掛けた人(村上さん?)、それを見事に完遂したリトグリ、バンド、それを解説できるファン(b4itis2lateさん)、この動画に関わる関係各所、みんなブラボー!
MAYUのセリフが見事に本人の声で再生されました 笑 最後の3拍!のあっけなさ、儚さ、潔さがなんとも日本的に感じて感動しています。オーディエンスの拍手までの間も含めて「永遠に」なんだなって思えました。
専門誌に掲載されててもおかしくない、だけどマニアックになりすぎないリトグリ愛にあふれた解説ありがとうございましたm(._.)m

でも、まだ書き足りないことがあればぜひお願いします( ̄▽ ̄)
そーいえば、リトグリがどうしてこうなったか(良い意味で)追々書くと言ってたよーな♪( ´▽`)

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という事で何か当初の予定より長くなってしまいましたがおかげ様でもっと書きたい!と思った日はあっても今日は面倒だと思った日は一日もありませんでした。これもRyosuke Nakamura さんが毎日お付き合い頂いたからで本当に感謝しております。まだまだ彼女達に関しては書きたいことがいろいろあります(ブログでも久しぶりにやろうかな、、、、)が、ここでは最後に結論めいた事をまとめさせて頂くと。

編曲者(多分、いやほぼ確実にGのM氏)が

  1. 楽曲自体に思い入れがある(当たり前ですけど)
  2. リトグリ一人一人の声質、声量、声域、歌い方の特徴、得意不得意などすべて正確に理解している
  3. 6人のお互いのコミュニケーションの能力とタイミングを正確に理解している
  4. 以上を踏まえた上で彼女らが現状プロとしてステージ上で出来うる一番上の線を正確に設定している。
  5. その上で美しく感動的に演出するスコアに仕上げている


実演家(リトグリ)は

  1. 編曲者の意思を全員が正確に理解している
  2. (多分)長時間の練習を積み、感情を載せられるレベルにまで完成させた
  3. 音楽ファーストで他の余分なものは排除するパーフォーマンスに徹した
  4. 原曲とオリジナルアーティストに対する畏敬の念があり、何より本人達が強く希望して選んだ楽曲なので最上のものにする責任感を持っていた。


という事で実現した奇跡のようでもあり必然のようでもある「永遠に」だと思いました。(完)

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最後までナットクの解説を、こちらこそ楽しい日々をありがとうございましたm(._.)mブログも期待しています♪( ´▽`)

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ちょっと今回は一点だけどうしてもまた言いたいことができたので番外編として投稿させて下さい。

彼女達はピアノより音程正確だと別の個所に投稿しました。簡単に言うとそういう事に集約されるのですが、それだと単に大げさな表現をしているだけともとられるので(ってか99%そうとられると思いますが)興味のある方だけに向けて説明させて下さい。

発端は2:18のアサヒの「きこえた」の「たー」が私にとってとても美しく響いたので、とりあえず私は「アサヒは感情が乗っていてすばらしいです」とだけ書いたのですが、もう一回聴き直したところで、まてよ、ひょっとして、、、と思い、YAMAHAのTDM-75なる、多機能かつ高性能だけどデカいのであまり実践向きではないチューニングメーターを引っ張り出し、いろいろやってみました。で、結果としてほぼ私が予測したとおりの実証結果となりました。

アサヒは6人の中では多分一番声量が無いと思います。でもアサヒの声が好きだという人は結構多いです。それは皆さん情緒があるとか感情が豊かだという意見をされます。それって音楽的にはどういう事なのでしょうかね?

リトグリのバックで鳴っているバンドの音、それは鍵盤楽器であれフレットつきの弦楽器であれ、その音階は平均律でチューニングされております。詳しくはwikiで調べてもらえばいいのですが、要するに楽器をどんな調にも、或いはコード進行にも連続して対応させるためにヨーロッパ人が何百年にもわたってたどり着いた妥協点なのです。その妥協点を使って現在の音楽は構成されてます。

もう少し和音の観点から詳しく言うと、例えば長3和音、ハ長調でいえばドミソの和音はその周波数比は4:5:6になっているので人はそれを聴くと安定した気持ち良さが得られるのです。だからドの音が3回振動した際はソの振動に必ず出会うし5回振動すれば真中のミの音に出会います。次に短3和音、ラドミの場合は10:12:15言い換えれば(1/6:1/5:1/4)です。ラの音が3回振動すればミに出会うし、6回振動すれば真中のドの音に出会います。それでこれもまた人間は調和感を持ちます(これを純正律といいます)。しかしながらどの調でもそういう比にちゃんとなるように楽器を調律しようとしても、それは理論的にというか数学的に無理です。やろうと思ったら一音出したらチューニング、をのべつまくなしに繰り返すしかありません。それを、「まあ、こんくらいならほぼよくね?」の線でどの調にもコードにもやや近い線で対応するように考え出されたのが平均律です。

たから例えばピアノでラドミを出すとその周波数比は約10.00 :11.89 :14.98になります。どの調の短3音でも同じになるように数学的に調整した結果です。ミは結構近いのですがドはかなり違いますよね。でも我々の耳は結構その平均律の和音に慣らされています。フカフカのベッドで寝ると気持ちいいのですが、でも我々庶民はカチカチのせんべい布団(平均律和音)でもちゃんと熟睡できますよね、昔からそれで寝てるんだから、でもフカフカの高級綿布団と羽毛の掛布団(純正律和音)で寝るとやっぱり最高に気持ちいいんです。人間の体は正直なんです。

鍵盤楽器やフレット付き弦楽器は平均律にせざるを得ないのですが、人間の声はどうでしょうか? そうです、その数学的な制約から解き放たれます!どんな周波数の音もその時々に応じて自由に出せます!だってマニュアルでアナログなんですから、

だからヨーロッパあたりの権威ある合唱団の権威ある指導者のおっちゃんは(おばちゃんもいますが)「おめーらピアノの音で練習すんじゃねー!音痴になるだろが!」などど言ってる人が多いようです。(中居君もピアノで練習しちゃったのでしょうか?)

さて、リトグリに戻ります。アサヒの「たー」の音を調べました。楽譜上ではGの音なのですが、チューニングメーターはGよりも10セント上を示しました。半音が100セントなので譜面上のGより半音の1/10高いのです。そんな微妙な音、とお思いかもしれませんが、いやいや、ほとんどの現代人は10セントの違いなら認識できることが実証されてます。ギターのチューニングが10セント違ってたら中学生でも直します。例えば身長150センチでいつもペッタンコの靴を履いているあなたの知り合いの女性が5センチのヒールを履いたら絶対気がつきますよね?あれ、今日は背が高めだなと。でも5センチって彼女の身長のたった30分の1なんですよ。そういう事だと思います。

で、このアサヒの「ター」はEmでの短3度なのです。そうです、短3和音の真ん中の音です。先ほどピアノの短3和音の周波数比は10.00 :11.89 :14.98で、人間が一番心地よい10:12:15に比べて真ん中の音が結構違うという事を言いましたがアサヒの様に真ん中の音を心もち上げると、、、そうです、人間がより心地よく感じる純正和音に近づいてるんです!じゃあなぜアサヒはそうしたのか、それはかれんが5度の音のBを出してて2人でハモってるからです。そこの短3度に彼女の思いを込める為に自然にたどり着いた+10セントだと思います。

同じ調のG音でも1度の長3和音の根音(例えばmanakaの2:49のでーー、これは1セントの違いもないG)とアサヒの6度マイナーでの短3度音のGとは本当は人間がここちよく思う周波数が微妙に違うんです

いってみればセンベイのようにカチカチになった敷布団とヨダレでガビガビになって湿った掛布団で寝ている我々を見て、アサヒはそっと起こさないようにそれをフカフカの綿布団と羽毛の掛布団に交換してくれた、我々は夢の中で、あ、なんかすごく気持ちいいな、、と感じながら惰眠をむさぼった、、、、ってとこでしょうか。

今回は判りやすかったのでアサヒの部分を例に出しましたが、みんな多かれ少なかれ同じことをやってると思います。でも彼女達はそんな事を理論的に考えながらやってるとは思えず、やはり本能的にやってるんだと思います。

例えば小学生のすごく可愛い女の子を通りすがりに見かけたとします。その子に対して「お嬢ちゃんが可愛いのは細胞分裂の過程において眼底部の発達と鼻孔の発達が理想的なバランスでなされており云々」と突然指摘したとします。多分その子の反応は「あ、、、お母さんが普段から気をつけなさいって言ってるヘンタイオジサンっていう人だ!!ぎゃーー助けてー!なんかされるーー!」だと思います。

だから私の立場はリトグリから見たらヘンタイオジサンです。よくいえば美しい昆虫を観察するときのファーブル、、、、いや、やっぱりヘンタイオジサンなんでしょう、だから本人達が目にしないよう相変わらずひっそり投稿してます。

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なるほど、言われてみれば楽器は人間がつくったものなのだからつくった側の人間の方がより精緻・精妙なのは当然なのかもしれません。
でも世の中がマニュアル化してしまって、多くの人からそういう部分が失われてしまったところに登場した、Little Glee Monsterという存在が表現するマニュアルを超えた一体感・安心感・心地良さみたいなものに多くの人が魅了されている、って感じなんでしょうね♪( ´▽`)
ヘンタイオジサン、最高じゃないですか( ̄▽ ̄)先日シン・ゴジラを観てきましたがあれもヘンタイオジサン・オバサンが日本を救う話ですよね。そしてそれを主人公が「日本はまだまだやれる」と言ってたのが感動的でした。あれをつくった総監督も、師匠の宮崎駿さんもかなりのヘンタイオジサンだと思います 笑

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