WiiM Ultra の使用感について

3日ほど使ってみた感想です。

まず、音質についてですが、私のシステムがエントリークラスであることを前提として、全く問題のないクオリティーです。

WiiM Ultraを加えたことで音質が劣化するとか音色が変化するといったことは、私の駄耳では感じられませんでした。

心配していたフォノ入力の音質も、現用のフォノイコライザーアンプと遜色ありませんでした。


次に操作性ですが、タッチスクリーンのUIはよくできていて、直感的に操作できます。

ただ、派手な色使いが安っぽい(^^;)

スタンバイ時の表示のひとつ


それから、音楽再生中のタッチスクリーンの表示は、アナログなら2種類、デジタルの場合は3種類から選べるのですが、選択肢に「オフ」がないのはファームウエアアップデートでなんとかしてほしいです。
※タッチスクリーンを非表示にできるようになりました。

音楽再生中のタッチスクリーン

音楽再生中の表示で笑ったのはアナログ再生時に表示されるスペアナ。音楽に同期して動いてると思ったらフェイクでした。


タッチスクリーンの反応は操作中に引っ掛かりを感じることもなく結構軽快です。

あと、ロータリーエンコーダーが付いているのは良いのですが、操作感がしょぼさ全開(^^;)

「回しているうちにもげそう」な感触なんですよね。

ま、スマホのアプリが(UIはそっけないけど)使いやすいので、タッチスクリーンやエンコーダーを使うことはほとんどないでしょうけど。

辛口なことも書きましたが、全体としては買ってよかったと思える製品に仕上がっている、というのが私のファーストインプレッションです。




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