欲しいと思えるパワーアンプ
これは自分が自分が求めているパワーアンプそのものじゃないか!?と思えるアンプを見つけました。
入力がXLRオンリーなことを除けば見た目も含めて理想的です。
主な仕様は、
定格出力,240W x 2 @ 4Ω120W x 2 @ 8Ω (最大無歪み出力)
クラス,AB級 (フルディスクリート構成)
S/N比 (SNR),"130dB (A-Weighted, 全定格出力時)"
全高調波歪率 + ノイズ (THD+N),"< -110 dB (< 0.0003%) (A-Weighted, 全定格出力時)"
出力段,バイポーラ4パラレル・プッシュプル(チャンネルあたり)
周波数特性,±0.12dB@8Ω; ±0.13dB@4Ω (@20〜20k Hz)
チャンネルセパレーション,-110〜-90dB (@1k〜20k Hz)
入力感度,2.5 Vrms
入力インピーダンス,20kΩ
入力端子,XLR (バランス)
寸法 (WHD),350mm x 125mm x 260mm
重量,約 8 kg
Geminiにまとめてもらったメーカーによるアピールポイント
メーカーは、SGP1が「クラスABアンプの性能を新たなレベルに押し上げる」と主張しています。
1. 卓越した超低歪みと超高SNR
クラス最高水準の性能: 全定格出力時でSNR 130dB、**THD+N < 0.0003%**という、ディスクリートAB級アンプとしては異例の数値を実現。
圧倒的な静粛性: 130dBのSNRは、多くのトップクオリティのアンプよりも15〜30dB静かであり、優秀な22ビットデジタルシステムのノイズ性能に匹敵するとされています。
低ノイズ/広ダイナミックレンジの追求: ハイエンドオーディオに不可欠な、固有の低ノイズレベルと広いダイナミックレンジを達成。
2. 強力で高精度な出力段
大出力: 4Ω負荷で240W x 2という大出力を実現し、駆動の難しいスピーカー負荷も容易に駆動できるとしています。
独自のドライバーモジュール: クロスオーバー歪みの痕跡を排除するために、自社開発の特許取得済みドライバーモジュールを搭載。
4パラレル・プッシュプル: 各チャンネルにNPN/PNPパワートランジスタを4組並列に接続したプッシュプル出力構成を採用し、大電流と低歪みを両立。
3. カスタマイズされた高性能な電源システムと冷却
超低ノイズ電源: アンプ回路に継続的かつ瞬時に大電力を供給できるよう設計された、超低ノイズかつ極めて速い立ち上がり時間を持つカスタム電源モジュールを搭載。
効率的な冷却システム: 5.2kgのアルミ塊から削り出された巨大なヒートシンク(放熱表面積約60万mm²)により、全定格出力時でも安全で信頼性の高い動作を保証。
ウォームアップ不要: わずか1分で動作温度に達するため、常時電源を入れておく必要がないとされています。
これらの要素により、メーカーはSGP1が「深い低音からクリアな高音まで、豊かで自然、速く、クリーンかつ機敏なサウンド」を再生し、ハイエンドスピーカーの音響表現を最大限に引き出すと主張しています。
レビュー動画(https://www.youtube.com/watch?v=aUGPwiSJT9w)によると、高特性を謳う中華アンプにありがちなつまらない音とは一線を画しているとのこと。
値段も手が届く範囲だし、真剣に悩んでます。

