Audirvana
ネットを徘徊してるとハイレゾが流行っているらしい。(遅いって?)
ハイレゾっていうと SACD を思い出すのですが,SACD は蕾の段階で地面に落ちちゃった感じ。
今流行っているのは,パッケージメディアじゃなくて音楽配信サービス。
なので PCM でも色んなサンプルレートがあったり DSD まであったりします。
これは面白いんじゃないか?一度聞いてみたい。ひさびさにオーオタの血が騒ぎました。
思い立ったら吉ですが、手持ちの送り出し機器は SACD プレーヤーと AirMacExpress だけなので,これでは配信サービスのハイレゾは聞くことはできません。何かハイレゾに対応した機材を購入する必要があります。
ネットで調べるとここ2,3年でネットワークプレーヤーがオーディオメーカー各社から発売されているようです。
前回私がオーディオ熱に浮かれていた時は,ネットワークプレーヤーという言葉もなく(確かそうだったよな),それに類する機器といえば LINN のKLIMAX DS だけだったですから、時代の変わるのは早いものです。
しかし当然ながらそれなりの音が出そうな製品はそれなりに高い。(・_・;
どんどん技術が進歩している分野の製品に金を使ってもすぐ陳腐化するだけ。ネットワークプレーヤーの購入は,今のところ見合わせた方が良さそうです。
他に何かないかとネットを漁るとありました。ポタアン(ポータブル・ヘッドフォン・アンプ)です。幸いヘッドホンなら,宇多田ヒカルがスタジオで使ってるのをテレビで見て衝動買いした SONY の MDR-CD9000ST を持っているので3,4万円の投資でハイレゾを聞くことができるはず。
ポタアンも各社から色々な製品が売り出されていますが,ここは迷うことなく SONY の PHA-2 を選択。最近凋落激しい SONY ですが,PHA-2 に限って言えばネットでも評判が良いしデザインは頭ふたつくらい抜けてカッコいいですから。
さっそく楽天で安値の店を見つけてポチり。PHA-2 は USB で PC や MAC と繋ぐことができるので WALKMAN は買わなくても大丈夫。
さて,次はハイレゾが再生できるプレーヤーソフト探しです。私は Mac ユーザーなので普段は iTunes を使っていますが,残念ながら iTunes ではハイレゾを再生することができません。
なのでまたまたネット漁り。どうやらAudirvana Plus というソフトが評判が良いみたいです。残念なのはフリーソフトではなく有料なこと。しかも結構お高い。(74$)
しかしせっかく PHA-2 を買ったのだから,ここは一番良い音で聴きたいところ。息を止めてポチりました。
インストールはいつもの Mac の流儀。設定はこちらのサイトを参考にしました。
正直,かなりマシンパワーを食うソフトのようで,私の late2006 mem2G の iMac ではまともに動くかどうか厳しいところなのですが,これはポチったあとに気づいた事実。
ちゃんとそのあたりの情報は事前に把握していないとイカンですね。(^^;;
かなり動作が重いですが,どうにか iTunes と一緒に立ち上がって再生ができています。
あ,説明しなかったですが, Audirvana は単独でも音楽を再生できるのですが,メインの使い方は iTunes にコバンザメして,オペレーションは iTunes にまかせるようになっています。
さて,年代物の iMac でも一応動くことが確認できたので,あとは PHA-2 の到着を待つだけ・・・
PHA-2 が届きました。iMac と USB で接続します。そして Audirvana を立ち上げ。
・・・無事認識されてます。
まずは,手持ちの CD をリッピングした ALAC を再生。操作は同時に立ち上がった iTunes でするので簡単便利です。
おおー,この CD こんなに色んな音が入ってたのか〜,が第一印象。 解像度がすごいです。といってもクールな感じじゃなくてほどほどの温度感。好みの音です。
どこまでが Audirvana でどこまでが PHA-2 の印象なのかわからないのですが普通の CD でも相当の実力であるのが確認できます。ちなみに最初に聴いたのは ClariS 。(^^
もちろんクラシック,ジャズもききましたよ。
いよいよ本命のハイレゾの視聴です。聴くのは mora からダウンロードしたマイケル・ジャクソンの「スリラー」
・・・凄い・・・
細かな音の粒子が頭の中を踊ってる・・・・
「スリラー」って録音良かったんだな〜〜。
当時ラジカセで聴いた「スリラー」とは別ものです。ホゥー!
DSD も聴いてみました。e-onkyo music からダウンロードしたMOZART「 Marianne Thorsen, TrondheimSolistene 」 です。
ひとことで言うと繊細。極細の糸で紡いだシルクのよう。(キザか?) とりあえずアルバム2枚流して聴きましたが,いや,満足です。
ハイレゾってすごいです。マイケルもビックリでよかったけど DSD のモーツアルトがよかったな。
クラシックってアルバムは結構持ってるんだけど,自分のオーディオシステムだと音が堅くてギスギスしてて聴くのが辛かったんだけど,DSDを MAC + Audirvana + PHA-2 + MDR-CD900ST で聴くとクリーミーというか,シットリとした人肌というか,なんとも心地よいです。
しばらく音楽に浸っていられそうです。
ハイレゾっていうと SACD を思い出すのですが,SACD は蕾の段階で地面に落ちちゃった感じ。
今流行っているのは,パッケージメディアじゃなくて音楽配信サービス。
なので PCM でも色んなサンプルレートがあったり DSD まであったりします。
これは面白いんじゃないか?一度聞いてみたい。ひさびさにオーオタの血が騒ぎました。
思い立ったら吉ですが、手持ちの送り出し機器は SACD プレーヤーと AirMacExpress だけなので,これでは配信サービスのハイレゾは聞くことはできません。何かハイレゾに対応した機材を購入する必要があります。
ネットで調べるとここ2,3年でネットワークプレーヤーがオーディオメーカー各社から発売されているようです。
前回私がオーディオ熱に浮かれていた時は,ネットワークプレーヤーという言葉もなく(確かそうだったよな),それに類する機器といえば LINN のKLIMAX DS だけだったですから、時代の変わるのは早いものです。
しかし当然ながらそれなりの音が出そうな製品はそれなりに高い。(・_・;
どんどん技術が進歩している分野の製品に金を使ってもすぐ陳腐化するだけ。ネットワークプレーヤーの購入は,今のところ見合わせた方が良さそうです。
他に何かないかとネットを漁るとありました。ポタアン(ポータブル・ヘッドフォン・アンプ)です。幸いヘッドホンなら,宇多田ヒカルがスタジオで使ってるのをテレビで見て衝動買いした SONY の MDR-CD9000ST を持っているので3,4万円の投資でハイレゾを聞くことができるはず。
ポタアンも各社から色々な製品が売り出されていますが,ここは迷うことなく SONY の PHA-2 を選択。最近凋落激しい SONY ですが,PHA-2 に限って言えばネットでも評判が良いしデザインは頭ふたつくらい抜けてカッコいいですから。
さっそく楽天で安値の店を見つけてポチり。PHA-2 は USB で PC や MAC と繋ぐことができるので WALKMAN は買わなくても大丈夫。
さて,次はハイレゾが再生できるプレーヤーソフト探しです。私は Mac ユーザーなので普段は iTunes を使っていますが,残念ながら iTunes ではハイレゾを再生することができません。
なのでまたまたネット漁り。どうやらAudirvana Plus というソフトが評判が良いみたいです。残念なのはフリーソフトではなく有料なこと。しかも結構お高い。(74$)
しかしせっかく PHA-2 を買ったのだから,ここは一番良い音で聴きたいところ。息を止めてポチりました。
インストールはいつもの Mac の流儀。設定はこちらのサイトを参考にしました。
正直,かなりマシンパワーを食うソフトのようで,私の late2006 mem2G の iMac ではまともに動くかどうか厳しいところなのですが,これはポチったあとに気づいた事実。
ちゃんとそのあたりの情報は事前に把握していないとイカンですね。(^^;;
かなり動作が重いですが,どうにか iTunes と一緒に立ち上がって再生ができています。
あ,説明しなかったですが, Audirvana は単独でも音楽を再生できるのですが,メインの使い方は iTunes にコバンザメして,オペレーションは iTunes にまかせるようになっています。
さて,年代物の iMac でも一応動くことが確認できたので,あとは PHA-2 の到着を待つだけ・・・
PHA-2 が届きました。iMac と USB で接続します。そして Audirvana を立ち上げ。
・・・無事認識されてます。
まずは,手持ちの CD をリッピングした ALAC を再生。操作は同時に立ち上がった iTunes でするので簡単便利です。
おおー,この CD こんなに色んな音が入ってたのか〜,が第一印象。 解像度がすごいです。といってもクールな感じじゃなくてほどほどの温度感。好みの音です。
どこまでが Audirvana でどこまでが PHA-2 の印象なのかわからないのですが普通の CD でも相当の実力であるのが確認できます。ちなみに最初に聴いたのは ClariS 。(^^
もちろんクラシック,ジャズもききましたよ。
いよいよ本命のハイレゾの視聴です。聴くのは mora からダウンロードしたマイケル・ジャクソンの「スリラー」
・・・凄い・・・
細かな音の粒子が頭の中を踊ってる・・・・
「スリラー」って録音良かったんだな〜〜。
当時ラジカセで聴いた「スリラー」とは別ものです。ホゥー!
DSD も聴いてみました。e-onkyo music からダウンロードしたMOZART「 Marianne Thorsen, TrondheimSolistene 」 です。
ひとことで言うと繊細。極細の糸で紡いだシルクのよう。(キザか?) とりあえずアルバム2枚流して聴きましたが,いや,満足です。
ハイレゾってすごいです。マイケルもビックリでよかったけど DSD のモーツアルトがよかったな。
クラシックってアルバムは結構持ってるんだけど,自分のオーディオシステムだと音が堅くてギスギスしてて聴くのが辛かったんだけど,DSDを MAC + Audirvana + PHA-2 + MDR-CD900ST で聴くとクリーミーというか,シットリとした人肌というか,なんとも心地よいです。
しばらく音楽に浸っていられそうです。
このブログは4月初旬を振り返って書きました。