Audacityで複数の曲の聴感上の音量を揃える方法

## 1. 楽曲ファイルを読み込む

1. Audacityを開きます。
2. 音量を揃えたい複数の音楽ファイルを、まとめてAudacityの画面にドラッグ&ドロップします。
* ※トラックが縦に並んで読み込まれます。



## 2. すべてのトラックを選択する

1. キーボードの **`Ctrl` + `A**`(Macは `Cmd` + `A`)を押して、すべてのトラックを選択状態(背景が薄い青色)にします。

## 3. 「ラウドネスの正規化」を適用する

1. 上部メニューの **「エフェクト」** > **「音量と音圧縮」** > **「ラウドネスの正規化...」** を選択します。
2. 設定ウィンドウが表示されたら、以下のように設定します。
* **管理:** 「ラウドネス(Loudness)」のままでOKです。
* **正規化の基準:** **`-14` ~ `-16` LUFS** あたりに設定するのがおすすめです。
> **💡 基準の目安:**
> * **-14 LUFS:** YouTubeやSpotifyなどの一般的な配信ストリーミングの標準値(迷ったらこれがおすすめ)。
> * **-16 LUFS:** Apple Musicなどの基準値。やや静かでダイナミックレンジを保ちたい場合。


* **「ステレオチャンネルを独立して正規化」:** 基本は**チェックを外したまま**で大丈夫です(左右の音量バランスを崩さないため)。


3. **「適用」** ボタンをクリックします。

これで、すべての楽曲が人間の耳で聴いたときに同じくらいの音量に補正されます。

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## 4. 1曲ずつバラバラに出力(書き出し)する

音量を揃えた状態で、元のファイルのように1曲ずつのファイルとして保存します。

1. 上部メニューの **「ファイル」** > **「データをエフェクト付きで書き出し」** > **「複数ファイルの書き出し...」** を選択します。
2. 設定画面で以下を確認します。
* **分割基準:** **「トラック」** にチェックを入れる。
* **ファイルの命名:** 「番号付きのファイル名(前置詞あり)」などを選ぶと綺麗に連番になります。


3. **「書き出し」** をクリックすると、指定したフォルダに音量が揃った楽曲ファイルが一括で保存されます。


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