2014年7月30日水曜日

エンジンを語らずして・・

自動車の評論でエンジンについて触れない、なんてことは絶対にないですよね?

外車なんかだと、「このストレートシックスのシルキーさは国産車では絶対真似の出来ないところ」なんて慣用句が直ぐに思い出されます。(絶滅危惧種らしいですが、ストレートシックス)

ところが、車でのエンジンに相当する部分について、全く触れずに商業ベースの評論が成立しちゃってる工業製品があるんですよね。

車で言えば、総合的な「使い勝手」や「乗り心地」の評論に終始して、僅かに新規性のある「補機類」について、ちょこっと触れるだけみたいなのが。

なんの話かというと、「ネットワークプレーヤー」の評論。
「LAN 接続だけでなく、USB 接続や AirPlay にも対応」、「主要なファイル形式に対応」といった「使い勝手」については、多くの行が割かれてる。

それから、「乗り心地」=「音質」についても、主に同じメーカーの従来機と比較して、詳しく語られるんだけど・・・


「エンジン」に相当する「CPU」やミッション?な「メモリー」についての評論って読んだことがないんですよね。

評論家の皆さんは、ネットワークプレーヤーにおいて「CPU」や「メモリー」が音質に大きな影響を与えることはなく、言及する必要なし、と考えてるのかしらん。(スペックが低い方が良い位は言及してるみたいやけど)

しかし、「Linux オーディオ」の分野では、「CPU」の動作周波数やコア数、搭載「メモリー容量」が音質に影響を与えることが、既に常識ですよね。

ド素人ながら、自分としても色々なサイトの記事を読むにつけ、「CPU」の動作周波数、コア数、搭載メモリー容量が音質、音色に大きな影響を与えているように思えます。

と、いうか、これらの数値からある程度、音質、音色を予想することすら可能なんじゃないかと。(ボードの構成も影響するみたい)

どうもネットワーク(PC)オーディオの分野では、プロの評論家よりも、先端のアマチュアの方が数歩先を行ってような・・・。

評論家の皆さんの中には、確かな耳を持って音質評価が的確な上、文章も面白く、自分もファンな人が何人かいるのは確か。

がしかし、今後はコンピュータテクノロジーに深い造詣を持ち、音質とコンピュータテクノロジーを関連づけて解説できる人が出てこないと、評論界としてダメなんじゃないのかな、なんて思います。


だって実際問題として、ネットでは評論家の書いた文章よりもアマチュアの書いた文章の方が面白いし、技術解説が理に適っていてためになるんですよね。(副業でオーディオ誌に執筆して欲しい人がいるくらい)


オーディオ評論って、日本独特の文化らしいし、嫌いじゃないので生き残って欲しいと思うんだけど、、、


それとも、こう思うのは自分くらいで、技術的な評論が読みたいオーディオファンって少ないのかなぁ。

そんなことはないよね?従来のオーディオ技術に関しては、評価・批評されて来て、読者もそれを求めてたんだから。

最近オーディオ誌を読んでいなから、見当外れなことを書いたかもしれないな。最後にちょっと弱気。

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