John Cowan

Internet Archive を掘っていると思うんですが、アメリカの音楽シーンで最大の勢力を誇るジャンルはカントリーなんだなって。

ま、カントリーが白人がやる一番ポピュラーな音楽を意味するらしいから当然と言えば当然なんですが、Taylor Swift みたいなこじゃれたカントリーじゃなくて、「イヤッハー」みたいなかけ声が入る、まさに Country & Western な曲を演やるグループがとにかく多いです。
https://archive.org/details/del1988-03-12

日本でも地方(ここだ)に行くと、演歌が一番人を集めるような事実がありますが、アメリカってごく一部の大都市を除くと田舎というか、音楽も保守的なんだなって思った次第です。

さて、正直じいさん掘ったならシリーズ第4弾、今回はブルーグラス(ここでカントリーじゃないのがなんとも・・^^;)から、John Cowan おじいちゃんです。真ん中の人ね。


1952年生まれだから本当におじいちゃん世代なんですけど、つやと張りのある良い声してます。 そして、ブルーグラスというと何か古くさい印象ですが、全然んなことありません。

楽器はベースを弾いていて、このライブが録音された2008年当時は、多分ですが JOHN COWAN BAND を率いていました。

最近(といっても10年以上前だけど)はブルーグラス系の曲を演っていますが、ドゥービー・ブラザーズのツアーメンバーを務めたこともあるみたいですね。

ま、とにかく魅力的な曲がいっぱいのライブなので聴いてみてください。
https://archive.org/details/JCB2008-02-23

ちなみにですが、このライブの録音は、
マイク:  AKG C 568 EB's
レコーダー:  Edirol R4
ですから、それほど高い機材は使われていません。
録音に詳しくはないのですが、このレベルのマイクでも解像度は十分って感じです。
ただ、空気感みたいなものは少ないかな。


http://www.johncowan.com/
https://www.facebook.com/the.john.cowan.band

このブログの人気の投稿

電力会社と音質

メディアサーバーの Plex, Emby, Jellyfin を試す

増え続ける iTunes のコンピレーションを減らす(Windows)

Manjaro Linux KDE Plasma に Waydroid をインストール

foobar2000 を UPnP/DLNA Renderer として使う