macOS 10.14 Mojaveで、フォントのサブピクセル・アンチエイリアス処理を復活させる(?)方法

macOS 10.14 Mojaveでは、フォントをきれいに見せる「サブピクセル・アンチエイリアス処理」が廃止されたため、Retinaじゃないサードパーティのディスプレイでは文字が汚くなるのですが、それをもとに戻す(?)コマンドが公開されていたのでメモ。

カラーフリンジ復活(?)
defaults write -g CGFontRenderingFontSmoothingDisabled -bool NO

Mojave標準
defaults write -g CGFontRenderingFontSmoothingDisabled -bool YES

また、アンチエイリアシングの強度を変更する方法として、以下のコマンドがあるようです。

(強)
defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 3


(中間)
defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 2

(弱)
defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 1

フォントの設定をMojaveの標準状態に戻す
defaults -currentHost delete -globalDomain AppleFontSmoothing

なお、「システム環境設定」の「一般」の中にある「使用可能な場合は滑らか文字を使用」を有効化することも、簡単な対処法として紹介されています。


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