中古レーコードを聴こう！SQUALL：松田聖子

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不世出のアイドル、松田聖子さんというか聖子ちゃん(^^)のファーストアルバム。1980年8月1日リリース。

当時はテレビで見かけたら「いいな」と思う程度だったので、聖子ちゃんのレコードはリアルタイムでは1枚も買ってなくて、このアルバムも10年ほど前に他のアルバムと合わせて中古で購入しました。

個人的には、シングルとして先行リリースされた「裸足の季節」、「青い珊瑚礁」の印象が強くて、他の曲はちょっと弱い感じなのですが、聖子ちゃんの歌唱力はこの時点で既に別格ですね。

SQUALL は、2014年にSACD化されているのですが、企画のスーパーバイザーを努めた嶋護さんが、「デビュー時からすでに確立されていた数々の声楽テクニッが惜しみなく披露されているのにも感嘆するばかり。他の歌手とは一線を画したドラマティックな歌唱を成立させていた」と称賛するのも納得です。

歌声に少し幼さが感じられるのはこのアルバムだけなので、その意味でも貴重かも。

ところで、聖子ちゃんはこの時期歌が下手といわれてたんですが、どこからそんな評価が出てきたんでしょうね？

聖子ちゃんの歌のうまさは、音程の正確さとかでは語れないんですけど、それにしても当時この出まかせを多くの人が信じていたことが不思議です。

収録曲
SUDE A
～南太平洋～ サンバの香り
ブルーエンジェル
SQUALL
トロピカル・ヒーロー
裸足の季節

SUDE B
ロックンロール・デイドリーム
クールギャング
青い珊瑚礁
九月の夕暮れ
潮騒



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