Redmi Note 9SにLineageOSをインストール(4)
いよいよLineageOSのインストールです!
カスタムリカバリーのインストールから再起動まで
- PCで、最新(Latest)の「LineageOS installation package(lineage-xx-xxx-nightly-miatoll-signed.zip)」と「recovery.img」をこちらからダウンロードする。
- 「Google Apps」をインストールしたい場合は、こちらから「Mobile/LineageOS 20/MindTheGapps/ARM64」をダウンロードする。
- ダウンロードした3つのファイルを「platform-tools」のフォルダに移動する。
- 「platform-tools」のフォルダを開く。
- 「platform-tools」フォルダ内の空白部分を右クリック>「ターミナルで開く」を選択。
- 電源を切ったNote 9SをUSBでPCに繋ぎ、「Volume Down+Power」を「FASTBOOT」の文字が表示されるまで押し続ける。
- ターミナルに「fastboot devices」と入力し、PCがNote 9Sを認識しているか、確認する。
- ターミナルに「fastboot flash recovery recovery.img」と入力してリカバリーをNote 9Sにインストールする。
- インストールが終わったら、「Power」を長押しして電源を切る。
- 「Volume Up+Power」を押し続けてNote 9Sを再起動。「Mi」と表示されたら「Power」を放し、「RECOVERY」が表示されるまで「Volume Up」を押し続ける。
「RECOVERY」を使ってLineageOSをインストール
※RECOVERYではVolume UP&Downがメニュー選択、Powerが決定!
- Note 9Sの画面に「RECOVERY」が表示されたら「 Factory Reset」を選択し、次に「Format data / Factory reset」を選択してフォーマットプロセスを続行する。これで暗号化が解除され、内部ストレージに保存されているすべてのファイルが削除される。
- メインメニューに戻る。
- Note 9Sで 「Apply Update」、「Apply from ADB 」の順に選択。
- PCのターミナルで、"adb sideload lineage-xx-xxx-nightly-miatoll-signed.zip"とタイプ(ファイル名はコピペ)し、パッケージのサイドロード(インストール)を開始する。
- 同様の手順で「Google Apps」のパッケージもサイドロードする。
- すべてのインストールが成功したら、Note 9Sの画面が 「Apply from ADB」に戻るので、画面左上の「戻る矢印」を選択し、「Reboot system now 」を選択、再起動する。
※処理が成功しても出力が47%で止まり、"adb: failed to read command: Success."と表示されることがあるが問題ない。場合によっては、" adb: failed to read command: No error"または、" adb: failed to read command: Undefined error: 0"と表示されるが、これも問題ない。
以上で作業は終了で、無事起動しました。
なによりプリインストールのアプリが少ないのがいいです。
root化しているので、セキュリティ的にメインのスマホとして使うのは躊躇しますが、SIMを入れずにSNSや音楽再生用として使う分には申し分ない?です。
※カメラアプリはMIUI付属のアプリのように機種最適化されていないので、「まぁ使える」レベルです。この点注意されたし。