画竜の点睛を買う

開封の儀。




昨年秋から買うかどうか逡巡していた USB ケーブルをついに買ってしまいました。

amazon で買った 600円程度の USB ケーブルで一応満足できる音が出ていたので、正直なところオーディオグレードのケーブルを買ってもそれほど音質が変わることはないだろうな、と思いつつも USB ケーブル以外の構成要素が金額はともあれ、それなりに音質を評価されたものなので、唯一事務用品クラスな USB ケーブルをどうにかしたいという思いもあったわけです。

それやこれやで半年以上悩んでいたのですが、ついに買ってしまいました。お酒飲んだ勢いで。(^^;)

買ったのはオヤイデ電気の ”Continental 5S”、60cm です。

自分的には清水の舞台から何度も飛び降りたレベルの買い物です。

数あるオーディオ用 USB ケーブルの中からなぜこれを選んだかというと、いつも参考にさせていただいている某有名 PC オーディオの実験なサイトで高く評価されていたから。
それと信号導体が「銀」。(^^

至ってミーハーな理由ですが、ネットを調べても(あまり調べなかったが)信頼に足る人物(当然評論家は除くことになります^^)が高く評価している USB ケーブルって他になかったんですよね。

実のところ買うなら "Continental 5S" とは、早い段階で決めていました。

それでも今まで買わなかったのは、上で書いたように音質改善効果についてあまり期待していなかったから。

じゃなぜ、ついに買ってしまったかというと、今の USB ケーブルで音質的には満足しているものの、心理的には「とりあえず」否定できない状態にあるのですが、これを払拭することができれば自分のオーディオシステムが「心情的」に一応完成することに気づいたから。

あまり意識していなかったのですが、ハード的には本当にいじる場所がなくなります。
Continental 5S が当たりであればですが。


で、結果はどうかというと、まだエージングが全然進んでいない段階なのですが "当たり" と言って良いようです。

現段階でも「何となく」のレベルですが、低域に力強さが加わったように思えます。
それはそれは些細な変化ですが、評論家な人であれば「激変」と評価するでしょう間違いなく。(^^;)

感じた変化の8割はプラセボでしょうけど、少なくとも 600円ケーブルより音が悪いなんてことはありません。

なんといっても「画竜点睛を欠く」感が払拭されたのが大きい。

最終的な評価はエージングが進んでからということになりますが、本当にシステムが完成してしまうことになりそうです。

なんか寂しい。(・_・、)

(追記)
書き忘れそうになった想定外のことが1点ありました。
堅い、こいつ。
apu1c と DDC を元の場所に設置しようとしてもケーブルが曲がってくれず、どうしても置くことができません。(^^;)
オーディオグレードのケーブルってどいつもこいつも硬派すぎ。

(追記でもなんでもないなんか)
Twitter でたまたま見つけて爆笑してしまった画像。
ちょっとHですが(^^;
”けいおん” 見てないとこのおかしさわかんないかなぁ。


そもそもはこの画像にインスパイアされたらしいです。


どこかのねこカフェのネコちゃんらしい。

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