FiiO KA3 が気になる
USB C 接続のバスパワー DAC が以前から気になっていて、SHANLING UA2 をこのブログで取り上げたことがあるのですが、また良さそうな製品が発売されます。
採用している DAC チップが UA2 と同じなので、性能的には両者似通っていますが、KA3 がいくぶんパワフルでいくぶん重いですね。
値段も KA3 が13,200円前後を予定していて、 UA2 も12,000円後半から14,000円前半で販売されているので、ほぼ互角です。
バランス出力が UA2 は2.5mm、KA3 は4.4mmなので、これが選択する上での一番のポイントかもしれません。
気兼ねなくバス旅行ができるようになったら、どちらかを買いたいですね。真剣に。
主な特徴
- ESS製「ES9038Q2M」搭載
- S/N=122dB以上、THD+N=0.0008%未満、ノイズレベル=1.7uV未満
- バスパワー駆動
- USB Type-C端子によるデジタル入力が可能
- 最大PCM768kHz/32ビット、DSD512(Native)のデコードが可能
- 3.5mmシングルエンド&4.4mmバランスヘッドホン出力を装備
- 最大240mW@32Ωの出力を発揮(バランス接続時)
- 金属製の筐体により高い質感と放熱性を両立
- RGBインジケーターにより再生中のサンプリング周波数を表示(青色=44.1〜48kHz、黄色=88.1〜768kHz、緑色=DSD)
- FiiO Controlアプリにより詳細な本体設定が可能
主要スペック
- DACチップ:ESS製ES9038Q2M
- 接続端子:USB Type-C、3.5mmシングルエンドヘッドホン出力、4.4mmバランスヘッドホン出力
- 推奨インピーダンス:16〜300Ω
- 再生周波数特性:20Hz〜50KHz(-1dB)
- S/N:122dB(32ΩA)
- 対応サンプリングレート:最大PCM 768kHz/32ビット、DSD512(Native)、DSD256(DoP)
- 寸法/質量:W56.3×H20.2×D12mm/約17.5g
価格
- 13,200円前後