iTunesでリッピング

PCオーディオのブログ等を読むとよく書かれていることのひとつに「iTunesでリッピングしたファイルは音が悪い」というのがあります。

私も,このことを知らなかった訳ではないのですが,何となくずっとiTunesを使ってきました。

今数えるとその数1,048枚。何年もかけて少しずつリッピングしてきたのですが,結構な量になってしまいました。

今更これをリッピングし直す気力は正直無い。のですが,ちょっとまじめにPCオーディオについて情報を集めている内に,「本当にiTunesでリッピングした音はダメダメなんだろうか?」という気になってきました。

そこで手遅れ感が否めないのですが,XLDでリッピングした音と比べてみることにしました。


XLDですが,Macにおける事実上の高音質リッピングの標準アプリと言われているようです。私のアプリケーションフォルダの中にも数年前から有ったのですが,なぜか使っていませんでした。多分めんどくさいからでしょう。

今回リッピングしたのは村治佳織さんの「Transformations」。
よく聴いてきたアルバムなので違いがよく解るかも,という理由です。

さて,Audirvana+PHA-2+MDR-CD900STで聞き比べてみます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・わ,わからん。
結論ですが,私の駄耳では違いが解りませんでした。(^o^)/

しかし,ネット調べた限り「明らかな違いがある」というのは既に「規定の事実」です。(XLDの作者さんはXLDでリッピングしても音が良くなるわけではないと書かれてますが・・・)

いずれにしても,今回聞き比べたのはアルバム一枚だけ。もしかしたら私にも違いが解る日が来るかもしれないので,今後はXLDでリッピングすることにしました。使ってみるとそれほどめんどくさくなかったし,精神衛生上もその方が良さそうですから。

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