超弩級ターンテーブル(@_@;)

中国FFYX社のフラッグシップターンテーブル T201 。

最大のハイエンドオーディオの市場は香港を含む中国なので、自国製の超ハイエンド製品があっても全然おかしくないのですが、これにはびっくり(^^;)




最上段の重そうなプラッターをエアーフロートし、2段目の多分プラッターと同じ重さのホイールを逆回転させることで不要振動を抑え込む構造で、さらにその下にこれまた重そうなホイールがあって、それをベルトか糸で回転させているようです。


とんでもない値段ですが、欧米や日本で同規模のものを作るとなると、確実に1千万円オーバーでしょうから、格安なのかも?


FFYX社では現実的な製品も数多く販売していて、特にT1804という製品は個人的に魅力的だなと思います。



デザインも、彼の国にありがちな過剰感が少なく良い感じです。

ちなみにT1804aというモデルもあって、T1804がプラッターの軸受に磁気ベアリングが使われているのに対し、T1804aは(それに加えて?)エアサスペンションが使われているようです。

お値段は、仕様のバリエーションが多い上に、日本語翻訳がめちゃくちゃなのでよくわからないところがあるのですが、20万円弱から30万円あたりで手に入れることができそうです。

これは正直お金があれば欲しい!(笑)

ただ、輸送時の取り扱いと故障修理を考えると、高額な中国製品の購入には二の足を踏まざるを得ないですが。



最近このブログでは、オーディオ製品といえば中国製ばかり取り上げているのですが、性能が欧米や日本製に近づいているにも関わらず価格は数分の一だったりするので、どうしても魅力的に見えてしまうんですよね(^^;)

欧米や日本では、オーヲタ心をくすぐるサムシングを持つ製品は超高額になってしまって、手が出ないですから。

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