PyCharmのインストールと基本的な設定

"Pythonプログラミング VTuber サプー"さんの動画を参考にして Python の「統合開発環境: IDE (Integrated Development Environment)」のひとつ、PyCharm のインストールと簡単な初期設定をやってみました。 

※せっかく Homebrew をインストールしたので使いましたが、dmg ファイルを公式からダウンロードしてインストールしてもなんの問題もないです(^^:)

(特に高齢者が) プログラム言語を覚えるには、「コードを書いて実行してみる」ことが一番大事だと思うので、簡単にそれができる IDE は必須だと今回思いました。


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Homebrew で PyCharm (無料版)をインストール

% brew install --cask pycharm-ce

※"cask" は GUI を持つアプリをインストールする際のオプション。

プロジェクトの作成
PyCharm を起動すると以下の画面が表示されるので "New Project" をクリック。


下の画面が表示されるので、"Base interpreter" に pyenv でインストールした Python を指定。


日本語入力パックのインストール
"アプリケーションメニューで Preferences" を選択。


"Plugins" を選択。検索バーに "japanese" と入力すると "日本語入力パック" が表示されるので "Install" して "Restart" 。


文字サイズの調整
"Preferences" --> "エディター" --> "フォント" でフォントサイズを変更。変更したら "OK" をクリック。("OK" は他の項目でもクリックする)


カラースキームの選択
"Preferences" --> "エディター" --> "カラースキームの切り替え" で好みの配色を選択。


1行の文字数を変更
"Preferences" --> "エディター" --> "コードスタイル" --> "Python" --> "折り返しと括弧" --> "次でハードラップ" で 120 を 80 に変更。
※Python のコーディング規約では1行79文字までとされているため。


ファイル保存時の振る舞い
"Preferences" --> "エディター"--> "一般" で「保存したファイルの最後にある末尾の空白行を除去」と「ファイル末尾に改行を挿入する」にチェックを入れる。


ファイルの自動保存
"Preferences" --> "外観 & 振る舞い"--> "システム設定" で「IDE がアイドル状態の場合にファイルを保存する」をチェック。


設定はこれで終了。

下の画面で、①にコードを書いて②で実行すると③に結果が表示される。























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PyCharm の便利な機能

コードの修正の提案(インスペクション)
波下線の部分が修正可能なので、









波下線の部分にカーソルを合わせて shift + option + return 。










より簡潔なコードに変換される。










option + return とすればいきなり修正されずに、いくつかの修正案が表示されるので、選択して return すれば修正される。
英語のスペルミスも同じようにすれば修正可能。

デバッグ
必要になって使い始めたら追記していきます。

続く.......







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