Python: 関数

Python 独習メモ


「関数」は自分で作ることもできる。

既に存在する関数と同じ名前の関数を作ると、関数の定義が上書きされてしまう。


最もシンプルな関数

def 関数名():    # 「定義」部分

    処理

関数名()    # 「呼び出し」部分


def hellow():

    print('こんにちは。')


hellow()


実行結果
こんにちは。

引数を持つ関数

def 関数名(引数1, 引数2, …)  # 定義部分/引数を「仮引数」と呼ぶ

    処理

関数名(引数1, 引数2, …)    #呼び出し部分/引数を「実引数」と呼ぶ


def hellow(name):

    print(f'{name}さん、こんにちは。')


hellow('有友')


実行結果

有友さん、こんにちは。


(注意)関数内で準備された変数は、その関数の中でしか使えない。



関数に複数の引数を渡すことができる。

def profile(name, age, hobby):

    print(f'私の名前は{name}で年齢は{age}歳。趣味は{hobby}です。')


profile('吉田', 17, 'ダンス')


実行結果

私の名前は吉田で年齢は17歳。趣味はダンスです。


引数と戻り値を持つ関数

def 関数名(引数1, 引数2, …)

    処理

    return 戻り値    # 戻り値はひとつだけなので注意!

戻り値を受け取る変数名 = 関数名(引数1, 引数2, …)


def data(x, y):

    answer = x * y

    return answer


answer = data(3, 7)

print('掛け算の答えは{}です'.format(answer))


実行結果

掛け算の答えは21です


※定義部分のanswerと呼び出し部分のanswerは別の変数なので、どちらかを変更しても実行結果は同じになる。


タプルを使った複数の戻り値

def value(a, b):

    return a + b, a - b


plus, minus = value(100, 30)

print(plus)

print(minus)


実行結果

130

70


一見戻り値がふたつあるように見えるが、"a + b, a - b" は (a + b, a - b) と書くことができ、これはひとつのタプル。




続く.....



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