Python: if文 (条件分岐)

 Python 独習メモ


if 文の基本形

if 条件式:

    条件式が真(true)の場合に実行する処理

    

    value = int(input('1~10の数を入力してください'))

if value >= 5:

    print('5以上です')

実行結果

1~10の数を入力してください7

5以上です


論理演算子を使ってふたつ以上の条件を組み合わせる

score = 70

if score > 60 and score < 80:

    print('そこそこ')

実行結果

そこそこ


if else の形

if 条件式:

    条件式が真(true)の場合に実行する処理

else:

    条件式が偽(false)の場合に実行する処理


value = int(input('好きなら1、嫌いならそれ以外を入力して下さい'))

if value == 1:

    print('好きです')

else:

    print('嫌いです')

実行結果

好きなら1、嫌いならそれ以外を入力して下さい2

嫌いです


if elif else の形
if 条件式A:
    条件式Aが真(true)の場合に実行する処理
elif 条件式B:
    条件式Aが偽(false)で条件式Bが真(true)の場合に実行する処理
else:
    すべての条件式が偽(false)の場合に実行する処理

value = int(input('1~10の数を入力してください'))
if value == 1:
    print('1です')
elif value == 2:
    print('2です')
elif value == 3:      # elif は複数でもよい
    print('3です')
else:
    print('入力が間違っています')
実行結果
1~10の数を入力してください4
入力が間違っています


in 演算子を使ってみる。
右辺に左辺の値が含まれているかを判定。

foods = ['うどん', 'そば', 'カレー']

if 'カレー' in foods:

    print('今日はカレーを食べます')

実行結果

今日はカレーを食べます


辞書のキーを判定することもできる。

scores = {'国語': 75, '理科': 80, '社会': 85}

key = input('追加する科目を入力>>')

if key in scores:

    print('登録済みです')

else:

    data = int(input('得点を入力>>'))

    scores[key] = data      #辞書の要素を追加している

print(scores)

実行結果

追加する科目を入力>>算数

得点を入力>>70

{'国語': 75, '理科': 80, '社会': 85, '算数': 70}


参考条件演算子(三項演算子)
これは、
number = 7
if number % 2 == 0:
    print('偶数です')
else:
    print('奇数です')

参考条件演算子を使うとこう書ける。
number = 7
div = '偶数' if number % 2 == 0 else '奇数'
print('{}です'.format(div))

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-
Python のインデント(字下げ)
Python のインデントは「同じ深さのインデントで処理のブロックを規定」するという需要な役割を担っている。
インデントに用いる空白の数は決められていないが、半角の空白4個の場合が多い。



続く.......



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